新規利用契約についてのお知らせ
—– 2019年3月26日 追記 —–
平成31年度よりワークコースの受け入れを再開します。
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利用を検討されている方とそのご家族、各機関相談支援員の皆様にお知らせです。
本題に入る前に、少しだけ「たぬき工房の歴史」に触れさせてください。
1993年、地域で心の病を支える家族の集まり「つくし会」の努力によって、共同作業所として設立。地道な活動が認められ、少しずつ補助金をいただけるようになり、作業所らしい活動ができるようになりました。その後、少しずつ変化を受け入れながら、2008年、法人格を取得し、現在に至ります。
心の病は病気ではないという時代から、法的に疾患として認められるようになるまでの間に、事業を拡大するチャンスもありましたが、一貫して精神疾患特有の問題に特化した支援を行うため、コンパクトな地域活動支援センターとしての活動をあえて維持してきました。
このスタンスを変えずに運営していくため、当面の間、新規利用者の受け入れを「デイプログラムの利用を希望される方のみ」に限定させていただきます。
~デイプログラムとは?~
第1・第2・第4水曜日に行う、作業を目的としないプログラムです。主に、退院後の定期的なフォローや、疾患に起因する意欲の低下や身体症状の改善を目的とする方を対象とします。
まずは、「起きられたら行こう」ではなく、行くためにしておかなければならないことに、日頃から意識を向けることからはじめましょう。
(デイプログラム対象者)
1. 精神科・心療内科に通院中の方
2. 主治医の許可をいただいた方
3. デイプログラムの趣旨をご理解いただける方
4. ちょっとだけ、今の病状を改善したいと思う方
実際のご利用は、当センターと利用契約をする必要があります。
なお、デイプログラム以外の利用再開時期はあらためてお知らせしますが、見学は随時受け付けます。下記までお問い合わせください。
ご不便をおかけしますが、当センターが果たす役割に対してご理解をいただけますよう、よろしくお願いいたします。また、行政機関並びに医療福祉関係機関の皆様にも、ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
お問い合わせ: たぬき工房 0438-52-0175 担当:小黒(おぐろ)