歯科講和
木更津市障がい福祉課さんからの案内で、千葉県が実施する「令和6年度心身障害児(者)歯科保健巡回診療指導事業」の中の一つ、「歯科講和」を希望していたところ、当センターで11月13日に実施していただけることになりました。
当日は、宗田マタニティクリニック歯科室の宗田友紀子先生にお越しいただき、講話を受けました。
なぜ虫歯になるのか?どんなケアが効果的なのか?など、専門的なお話をわかりやすく説明していただき、あっという間の一時間でした。
お話の中で、食品に含まれる成分や成分表の見かた、同じような飲み物でも虫歯になりにくい方を選ぶコツなど、普段聞けないお話が聞けました。質疑応答では様々な質問や悩みについて、先生が親身になって対応して下さり、とても有意義な時間となりました。
(講話後のメンバーの感想)
・虫歯になることを怖がらず、基本的なケアをしていけば良いということがわかった。
・虫歯は糖だけではなく、酸も大きく影響することが分かった。
・歯磨きを楽しめるようになりそう。
気分が不安定になりがちな人も、普段から自分のケアをすることで、少し軽くしていけるのかもしれません。
宗田先生はご自身のクリニックのスタッフに障がいをお持ちの方を採用され、様々な場面で活躍できる場を提供されているというお話も伺いました。先生がお越しになられたのは今回が2度目で、来ることをとても楽しみにしていたと聞き、大変嬉しく思いました。
この日の午後は、いただいたさつまいもを使って簡単なスイーツ作りを行いました。
2人のメンバーが手分けをして、スイーツ作りとちょっと贅沢なお茶の時間を演出♪
歯はしっかりゆっくりこまめに磨こう!と歯科講話の内容を復習しながら、あまーいおやつを頂いたのでした。