６月５日（土）オンライン講座に参加しました。参加したのは 認定ＮＰＯ法人地域精神保健福祉機構・コンボ 様主催の「こんぼ亭～メンタルヘルスのために運動しよう！～」という講座です。

この「こんぼ亭」という講座は、薬、トラウマ、ピアサポート、生き方、恋愛などの幅広いテーマを精神保健分野の専門家らの解説や参加者との意見交換とで織りなす講座として、定期的に開催されています。数年前までは、このコンボさんが主宰するリカバリーフォーラムという全国規模の勉強会に毎年のように参加していましたが、このたびはじめてオンライン講座に参加してみました。

開催日が土曜日ということもあり参加者は少数でしたが、司会の東京医科大学メンタルヘルス科　市来先生のＤＪ顔負けの名司会ぶり、同科主任教授の井上先生のわかりやすい解説、運動コーディネーター松井先生のオーラを放つ筋肉の効果で、自然とムリなく運動してみようと思わされた講座でした。

ただ運動をするだけではなく、「メンタルヘルスのために」という視点に絞り、運動と回復・休養の関連性を学ぶことができました。

寝る！ 笑う！ 疲れたら休む！ 動きたくなる時期まで待つ！ その時期が来たらムリなく動く

→寝る！ 笑う！・・・

のループは、普段たぬき工房で何気なく勧めていることですが、疾患の再発を防ぎ、自分の思考の傾向を知り、新たなスキルとして蓄積されるまでの間には、数々の葛藤と調整が必要になります。

今後もオンライン等での講座を積極的に取り入れて、事業に活かしていきたいと思います。