COOL JAPAN研究部の活動
大型連休が明け、いつもの顔が揃い、それぞれのペースで「たぬき時間」が再開しました。
5月6日はオトナの部活動「COOL JAPAN研究部」の活動日。この日は「日本の音楽シーンの今を考える」という、この部らしいテーマをあげての活動です。
実は海外でも人気の高いJ-POP。最近では20年以上前の音源が海外で注目されるという現象が起きています。そこで今回は、昭和、平成、令和をまたぐバンドやアーティストのライブ映像を教材として取りあげました。
今回の教材は、埼玉が誇る老舗バンド「スターダストレビュー」が、人気アーティストのバックバンドを務めるライブコンサート映像です。
ボーカルは、スキマスイッチ・矢井田瞳ほか、森高千里・松たか子・KANから杉山清貴・岸谷香・鈴木雅之・渡辺美里・小田和正などの大御所です。
「高い音楽性と低い腰」を生命線とする、スターダストレビューをバックバンドに従えて歌うヒット曲メドレーを楽しみながら、ライブではどんな人が働いて下支えしているのか、演奏するとしたらどの楽器が良いか?などをディスカッションした結果、「エレキギターでしょ」という顧問の予想を大きく外し、一番人気はなんとドラム! ドラマー寺田さん58歳(ライブ当時)のドラムさばきに撃たれました。
日頃、CDやスマホから流れてくる音源は完成されたものですが、生身の人間がその場で作り出すグルーヴ感には完成されたものにはない臨場感があります。このことは音楽に限らず、さまざまなことに言えるでしょう。
たぬき工房の作業スペースでは、その日の日直さんセレクトのBGMが流れます。作業しながら思わず口ずさんだり、懐かしがったり・・・ コロナの影響で音楽番組やライブがめっきり減ってしまいましたが、あらためてポップスの良さを実感。アーティストのみならず、音楽文化産業を支える方々が再び活躍できる世の中に戻ることを願う時間にもなりました。日本が誇るJ―POPは不滅です。
さて、この写真はたぬきの日常のあるひとコマです。
全員、なぜか裸足で同じ方向を見て春風にあたっています。この状況の詳細は、近々に発送される「たぬき通信」でご紹介します。賛助会員の皆様、到着までもうしばらくお待ちください。
賛助会員の説明は、 こちら です。賛助会員になられると年2回通信が届き、年2回(予定)のワークショップ優待があります。団体や個人事業主の方には、口数に合わせて広告を掲載させていただきます。ぜひご覧ください。
今期も皆さまのお力をお借りしながら頑張っていきます。応援よろしくお願いします。