エコバッグの藍染ワークショップを開催しました
12月20日(日)藍染めのワークショップを行いました。
今年も快晴、やわらかな陽の光と薪ストーブの暖かさが、コロナ禍の気忙しさを和らげてくれました。
今回は昨年に引き続き「染め物」それも藍染(あいぞめ)です。今や買い物には欠かせないマイバッグを染めるという企画。しかも、布マスクを持参すれば、一緒に染められるオプション付き。今回はスタッフの佐々木と石井のほか、2名のサポートメンバーが中心となっての開催でした。
あらかじめ布に染め液の色が入りやすいよう、下処理をした布エコバッグにビー玉、割りばし、輪ゴム、洗濯ネットなどで思い思いの模様をつけて染めていきます。
模様をつけたら染色です。参加者の皆さんは、はじめて顔を合わせる方がほとんどなのですが、模様をつけながら互いに声を掛けあっているうちに不思議と溶け込み、染色の作業も互いに役割を決めてスムーズに進行していきました。
流水ですすぎ、脱水機にかけ、いよいよ模様となる「しかけ」を外します。
それぞれの出来上がりに歓声が沸き、参加者同士の会話も弾んで、あっという間の40分。今回は午前午後と19名の方にお越しいただき、ゆっくりとお楽しみいただきました。
年末のワークショップはかれこれ10年目を迎えました。クリスマスオーナメントのワークショップだけでなく、染物のワークショップへと幅を広げていけたのも、地道な作業の繰り返しとスタッフとメンバーの飽くなき挑戦の成果、そして何より、ご参加くださる参加者の皆様のおかげです。
今後もひとつひとつのことを丁寧に深めながら、活動の幅を広げていけたらと思っています。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。